レトロペン (ハンガリーico社製)FT083のメモを。
※旧デザイン用の互換芯(他社製)みつけましたので追記いたしました。(2018-04-11)
お気に入りのボールペンを失くし買い戻したおかげで同型のボールペンが二本になりました。
その際、新旧デザインの変更点に気付きましたのでメモなどを。
ハンガリーの文具メーカーico社製のボールペンです。名前は「レトロペン」。価格は630円前後。本体の色は4色から選べます。(黒/赤/水色/濃緑色)
このボールペンは一度1970年代に販売開始されたあと一度生産が中止されましたが、数年ほど前から再生産されているボールペンのようです。手元にあるのはどちらも再販されたものです。
さらに最近どこかのタイミングでペンの先とペンの芯の仕様が変更されました。
外形です。写真の写り具合の関係で長さが違うように見えますが実物は同じサイズです。上の水色のものが少し前に購入した旧仕様のもの。黒緑色のほうが現仕様のものになります。
ペン先、及びペン芯の形状です。
新形状と旧形状では互換性がありません。新形状のほうが芯が太いため旧形状のペンに芯が通らないです。
新形状ではペン先が取り外し可能に。
旧型の芯には、576-iso 12757-2 a2 m germany 307と刻印があります。グーグルで検索したところ日本のサイトはヒットせず。
新しい芯の方には刻印がありません。ただし注文は可能なようです。「レトロペン、替え芯」で検索をかけるとヒットします。
また、手元にあった無印良品のなめらか油性ボールペンの替え芯、「φ07 JAPAN 2015 1108」(これが品番なのかな?)は新しい仕様のレトロペンと互換性がありました。
上が無印良品のなめらか油性ボールペンです。
ペン芯の長さ約107mm。
なめらか油性インクに取り憑かれている身としてこれは良い発見。
無印良品のなめらか油性ボールペンにはレトロペンの替え芯は入りませんでした。
クリップに変更はありませんがデザインが少し変わっています。
ペン芯の供給元が変わったことでペン先をプチマイナーチェンジすることにしたのでしょうか。
旧形状のレトロペンの方はインクが無くなったら交換できる芯が見つけられていないので、いまのうちに代わりに適合する芯を探さねばなりません。
見つけたらまた追記したいと思います。
※アメリカのSKILCRAFT社製の
ペン芯が合いました。(型番は不明)