輪島和太鼓 虎之介。初打ち公演。
能登食祭市場で毎年、「輪島和太鼓 虎之介」さんの初打ち公演を見るのが恒例になっている。
演奏中を載せて良いかわからないので写真は準備中の状態。
立ち見の人が出るほど大盛況になるので早く行って場所取りをしなければならない。
演奏が始まると和太鼓はもうド迫力で内臓の芯まで響く響く。
玉のような汗をかいて終始全力で叩きつづけるのだ。細部の拘りも凝っていて表情がとにかく素晴らしい。演奏途中の観客サービスも楽しくて、ひょっとこの面の男の子が演奏しながら握手しに回ってきてくれたりする。握手してもらえるとその年は良いことありそうな気分になる。
年々演奏している子達の人数も増えて大所帯になってきた。下は小学校低学年の子から上はお父さんくらいの方まで。中心で演奏していたお父さんたちは裏方に回ることが多くなったのかな、見事に若い世代が中心に立っている。
5年前は小さかった男の子と女の子ももうすっかり青年になっていて、おこがましいがなんだか成長を見守る親戚のおじさんおばさんの気分になってしまう。時が経つのはほんとに早い。
会場の司会の方の説明によると、一昨年去年とカーネギーホールで演奏しアメリカ各地で公演もしているようだ。昨年は文部科学大臣賞も受賞したみたい。今年は三月に全国大会に出場することも決まっていて尚更力が入ってることだろう。
年々進化し続けているので今後の活躍がほんとに楽しみだ。