納期が人をダメにする。
仕事の納期のせいで追い込むし追い込まれる。
納期なんて本当は人間の命以上に大事でもなんでもない。
なのになぜ若い命を削ってまで納期なんてものを守らなければならないのだろう。
時間をもっと伸ばして解決できるなら時間に寛容でも良いはずなのに。
命を預かるような仕事ならば仕方ない。
あー、処置がおくれてしまったーでは済まないのだから、それは時間との勝負であろう。
でもこれは特例中の特例だ。
では他は、ほかのことは?
この時間に間に合わないとだめなんです!
この日に約束してて!
今日中にやってと言ったでしょう!
クライアントがこの日って言ってて!
明日から次の段階にー!
電車と飛行機の時間がー!
約束がー!
いろいろな物事が遅れることでクレームに発展するのは、クレームをつける側にも心の余裕が無くなってしまったからだと思うんです。
毎日毎日この、時間、のために心をすり減らしてずーっとずーっとこんなことを死ぬまで一生続けていくのかな?
次の世代も、その次の世代も?
遅れたって良いじゃない。
謝られたら許そうよ。
スピード求めても良いことないよレーサーじゃないんだから。
レジだってゆっくりでいいよ。ぜんぜん待つ待つ。
その納期、明日にしようよ。
生産性とかどうでもいいよ。
急ぎたければ急げばいいよ。
遅れたければ遅れれば良いよ。
人それぞれだよ。
他人を急かすのだけ、もう辞めようよ。
一年に一日だけでも良いから。
一回この日って決めて、みんなで一斉にやめてみようよ。